蒲田静脈瘤クリニック 医師 渋谷 偉織

渋谷 偉織
略歴
2008年 日本医科大学医学部 卒業
2008年 日本医科大学付属病院 勤務
2013年 日本医科大学千葉北総病院 勤務
2017年 大船静脈瘤クリニック 勤務
2018年 蒲田静脈瘤クリニック
下肢静脈瘤血管内焼灼術実施医・指導医
資格
形成外科専門医

ごあいさつ

 はじめまして。「蒲田静脈瘤クリニック」院長の渋谷 偉織( しぶや いおり )です。私がどのような思いをもって患者様と接し、下肢静脈瘤治療に取り組んでいるかということについて記載させて頂きましたので、ご一読いただければ幸いです

私が「下肢静脈瘤」という病気に出会ったのは

 私はもともと、大学病院で形成外科医として働いていました。形成外科では、「皮膚潰瘍」といって皮膚に穴が開いてしまい、その穴から細菌が感染してしまう可能性のある疾患を数多く診療していました。特に足の膝から下の部分の皮膚潰瘍は治りが非常に悪く、治療に難渋することが多いことが形成外科医にはよく知られています。患者さんの中には、感染症があまりにひどくなってしまい、命を救うために足を切断することを余儀なくされてしまった方もたくさん見てきました。

 この重大な状態を引き起こす可能性のある足の皮膚潰瘍を治療していく中で、原因の一つとして「下肢静脈瘤」という病気があることを学びました。足の皮膚潰瘍の原因になる疾患は他にもあるのですが、特に下肢静脈瘤という病気の場合、この下肢静脈瘤が治らないと皮膚潰瘍の完治が難しいという特徴があります。また、下肢静脈瘤という病気は、適切な治療を行うことで治すことができる病気です。しかし、当時の私は、「知識はあっても自分で治療は行えない。」というもどかしい状況でした。

 当時は静脈瘤の専門家が非常に少なく、下肢静脈瘤の患者さんをみつけてもどこに紹介していいかもわからない、そんな状態でした。そこで、「自らが下肢静脈瘤の治療ができるようになりたい。」という思いから超音波検査や血管内治療といった新しい技術の習得に励みました。そして、一定の技術を身に付ける事ができたため、この蒲田静脈瘤クリニックを開院させていただきました。

多くの人に「下肢静脈瘤」という病気を知ってほしい

 当院では定期的に、「”下肢静脈瘤についての説明会”」などを開催しております。そのような機会において、私は、皆様にお話をさせていただく度に思うことがあります。それは、「”下肢静脈瘤の患者様は日本に1000万人もいる”」と言われている非常にありふれた病気であるにもかかわらず、この病気について知っている人が日本ではとても少ない。ということです。

 「”下肢静脈瘤は足にボコボコしたコブができる病気”」ということについてはなんとなく知っている方は多いようです。しかし、「”どうしてコブが足にできてしまうのか?”」「”放っておいたらどうなるのか?”」ということまでご存じの方はあまりいらっしゃらないと思います。また、下肢静脈瘤という病気について、間違った認識をお持ちのために大きな不安を抱えていたり、悩んでいる方も多くいらっしゃいます。

 確かに、下肢静脈瘤という病気は、進行すると「”皮膚潰瘍”」を引き起こし、「”足に大きな損傷を起こす可能性”」があります。また、過去の下肢静脈瘤の主流な手術は、皮膚を切開して壊れた血管を切除・抜去するものだったため、治療をためらっていた方も多くいらっしゃいました。しかし、医療技術の進んできた現在においては、当院で行っている血管内治療のように「”ほとんど傷跡すら残らない治療”」が「”日帰り”」で行え、そのまま家に歩いて帰ることができるようになっています。その他にも、外来で注射をするだけの「”硬化療法”」という治療法もあり、こちらの治療は10分程度で終わり、そのまま歩いて帰ることができます。

自分の足について悩んでいらっしゃる皆様へ

「”治療をする必要があるのかないのか”」、「”あるとすればどのような治療を受ければよいのか”」、これを知るためにはまず検査をする必要があります。検査は、「”エコー(超音波)”」によって行われるため、痛みなどはなく、数分程度で終わります。「検査を受けるのもちょっと抵抗がある」と思われる方は、まずは当クニックにて開催しております「”下肢静脈瘤の説明会”」や、当クリニックの専門スタッフによる「”個別相談”」などにいらしてください。これらの説明会や個別相談は予約制ですが、どちらも無料で参加して頂けます。

「下肢静脈瘤が本当に悪化してしまった時に、どれだけ大変な状況になることがあるかを知っているからこそ、患者さんにお伝えできることもあるのではないか。」と私は考えています。どのような病気においても「”早期発見”」と「”早期治療”」が肝心です。この下肢静脈瘤という病気も決して例外ではないと思います。少しでも心配なことがあれば、まずは気軽な気持ちで、当クリニックに来院してみてください。

スタッフ一同、誠心誠意、皆様のお悩みと症状に向き合い、皆様に笑顔でお帰りいただけますよう努めてまいります。

  • 院長イメージ
  • 院長イメージ

  • 認定証写真
  • 認定証写真

ページの先頭へ